【試合後の潮崎】
▼潮崎「プロレスラーは何があっても、このリングに自分の足で立ち続けるんだよ。それを齋藤彰俊が今日、示してくれた。何があっても自分の足で立ち続ける。それがプロレスラー。最後まで俺は齋藤彰俊…齋藤さんにプロレスラーであり続けてほしい。今日みたいにLIMIT BREAKでしか味わえなくて、観られない闘い。改めて最高だろ? いや、まだ最高って言っちゃいけないな。俺たちがリングに立ち続ける以上、もっともっと、これ以上、それ以上…って上を見続けていくよ」
――世界ヘビー級王者としての初戦だったが、ベルトの重みは感じた?
▼潮崎「そうだね。より重みもある。やっぱり齋藤彰俊が巻いていたベルトだし、齋藤彰俊から獲ったベルトだからね。ただ、(ZERO1勢らは)黙ってていいのか? 俺に魅力がないと言うなら、このベルトが輝くように獲りにきたらどうだ? 俺はそいつらを叩き潰して、このベルトを潮崎色に染めてやるよ」
【齋藤の話】「すみません、最後はあんな感じになりましたけど、新チャンピオンの潮崎豪からあんな言葉が出たんでね。この前、あれだけの闘いをしましたし、今日の潮崎豪の言葉もしっかり胸に刻みました。そして! あさっての22日、引退についての会見を行います。その時にすべてが分かると思います。よろしくお願いします!」
【石川の話】「LIMIT BREAK…やっと俺に潮崎、藤田…親玉を当ててきたな。客も望んでんだろ! どっちがつえーか。もう面倒くせえ。シングルでいいぞ、やってやる。俺が食らってLIMIT BREAKして、このLIMIT BREAK、引っ張ってってやるよ」