【齋藤彰俊選手のN-1優勝予想!】2024年 N-1 VICTORY「彰俊的徒然草」【世界が沸騰する夏。】
先日、引退を電撃発表した齋藤彰俊選手。
毎年恒例となっている齋藤選手によるN-1優勝予想記事を今年も寄稿いただきました!
今の齋藤選手から見た、NOAHの未来うらなうこのシングルリーグ戦"N-1 VICTORY 2024"はどう見えているのか?
8月4日(日)横浜武道館でのN-1開幕戦までに、ぜひご確認ください!
8月4日の横浜武道館大会から8月25日の名古屋国際会議場大会まで公式戦が行われ、9月1日大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会にて優勝決定戦という、灼熱の太陽の如く、ひと夏まるまるリング上から熱い刺激を降り注ぐ2024年の「N-1 VICTORY」
今回参加する選手達のlineupを見たであろうか。
身体能力は言うまでもなく、出場にあたっての精神的充実と意義までも考慮した時に・・・更に潮崎選手の出場がどうなるのかともなると、突き詰めた考察から出された計算にて「本命」「対抗」「大穴」を当てれる事が出来るひとが果たしているのだろうか?
そう思ってしまう程、どの選手が何処に当てはまっても不思議ではない今年のN-1 VICTORY。
考えれば考える程、いや考える度に結果が目まぐるしく変わってしまう。
<Aブロック>
・2年ぶり4回目の出場で現GHCチャンピオン 清宮海斗選手
最近の清宮選手は外因ではなく内面的に自らが進化してきていて、シャイニングウィザードのヒッティングインパクトを始め精神的にも明らかに秀でて来ている。
・昨年の優勝者である 潮崎豪選手(※先日、怪我による欠場を発表)
TEAM NOAHを結成し、世界ヘビーのベルトを巻いた。全てにおいて充実し、更に歩み出したが・・・活躍は見てみたいが、休む勇気も望んでいる。
・6年連続6回目の出場とコンスタントな安定感のマサ北宮選手
宿命的ともいえる石井選手とのゴツく激しく熱いを制した強さで更に安定感は不動のものに。
・新日本プロレスの大岩陵平選手
NOAHに来てからの環境適応進化能力の早さは、筋肉、技術、精神力共に他の生物でも類を見ない。N1本戦中でも大化けしそうだ。
・3年連続3回目の出場 ジャック・モリス選手
N1に突如現れ、予想以上の結果を出したモリス選手は、先日の日本武道館で心に誓ったことを全てN1にぶつけて自らを証明しに来るだろう。
・初出場 ドラゴン・ベイン選手
あのタッグで見せる身体能力の本質は、シングルの戦いでこそベイン選手の本領発揮するのではないか。シングルプレーヤーで今まで見なかった一面までも見れそうだ。
・DRAGONGATE/初出場 ルイス・マンテ選手
大型ルチャドールの豪快な攻撃は恐怖に変わるだろう。
ヴェルタフィナーレ2を受けた者はスリーカウントを逃れる事が出来るのであろうか。
・WWE NXT/初出場 ジョシュ・ブリッグス選手
203㎝という長身とフットボール出身の身体は、当たりも強く自らの身長を最大限に生かし、更に効率よく高さMAXから出されるチョーク・ボムは脅威以外の何物でもない。
<Bブロック>
・6年連続6回目の出場 拳王選手
刺激、話題、意義等、全て自ら生み出し作り上げる拳王選手。言わずもがな狙っているのは・・・
・2年連続4回目の出場 征矢学選手
昨年のN1は、前日から征矢選手色に染めたことは鮮明に記憶に残っている。身体改造と共に戦いの最前線に戻ってきたのだから、彼の目には結果しか映ってないはずだ。
・初出場 佐々木憂流迦選手
戦いの流れの中で唐突に捕らわれてしまうかのようなフィニッシュだが、それは彼のトラップである。見た目の華やかさと対照的な技のサイレントキラーの一瞬に注目だ。
・2年連続3回目の出場 稲村愛輝選手
帰国して大きなインパクトを与えた心技体巨漢。先日のGHC戦に続くこのN1は、右肩上がりのベクトルの先に見据えている目標は、優勝の先にありそうだ。
・3年連続4回目の出場 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.選手
幾度となくGHCナショナルの試合で王者の風格を見せつけられた実力者。この夏もワグナー旋風が起こりそうだ。
・初出場 アルファ・ウルフ選手
ウルフ選手のタッグでの多岐なるフォローは目に焼き付いているが、その技術と情熱を全て己自身に向けられたら未だ目にしたことのない凄い底力、真のウルフ選手を目の当たりにすることだろう。
・初出場 タイタス・アレクサンダー選手
GHCナショナル選手権で、実力の高さを証明したアレクサンダー選手。モリス選手が言う足りない何かを身に着けてこのN-1に参戦したら、台風の目になりかねない。
・WWE NXT/初出場 タビオン・ハイツ選手
グレコローマンで東京オリンピックにも出場した超実力者。脅威となる的確で変幻自在なスープレックスは他と一線を画す。2022年にアマレスを引退し同12月にデビューたのだから、プロに適応したハイツ選手の凄まじさは言うまでもないであろう。
文頭でお伝えしたように、突き詰めた考察から出された計算がしにくい2024年のN-1 VICTORY。
ならば、このN-1 VICTORYの先に、GHCや世界ヘビーと優勝者の三つ巴があると仮説した時に、N1の対戦表による妄想を加え予想してみました。
清宮選手、潮崎選手、拳王選手がNOAHを賭けて戦ったら・・・
本命:拳王
対抗: ジャック・モリス
大穴: 佐々木憂流迦
さて、そんなドキドキハラハラワクワクの N-1 VICTORYですが、夏の思い出作りのためにもご家族で観戦はいかがでしょう?
「N-1シリーズの全9大会では、小中学生は当日券だと入場無料」を実施いたします。
是非この機会に情熱の熱さを味わってくださいね。
https://www.noah.co.jp/news/5795/
by彰俊