【遠藤の話】「初めてのN-1、最後GHCヘビーのチャンピオンKENTAに勝って、有終の美を飾ることができました…じゃないんだよね。ブロック通過もしてないし、NOAHに来てもうすぐ1年経つけど、ベルトは獲ったけど、一番上のGHCヘビー級のベルトは獲ってないし。もうすぐ1年経つけど、俺自身、結果を残したとは言い難い。だから、この場で言うぞ。来年のN-1一枠、俺に寄越せ。来年こそN-1制覇してやる。それだけ。まあ、何を言いたいかっていうと、ショートスリーパーの俺が昨日7時間寝て、バスでも2時間寝たから、今日KENTAを倒すことができたってこと。それだけ」
【KENTAの話】「クソ。負けて最後終わんの気分悪いね。今回、丸め込みが多かったからチャンピオンらしくないって言われることもあったかもしれないけど、俺はリーグ戦は勝つこと前提でいってるからね。リーグ戦と普通の試合じゃ戦い方が違うのは当たり前で。その中で勝ちもあれば負けもあって。でもいいじゃん。負けもあって、またここから何か新しいもの生まれそうじゃん。それでいいよ。負けたヤツ、片っ端からやってやるよ。でもね、何よりもね、やっぱN-1で久々の地方の方たちにも…地方っていうと言い方失礼だな。ド田舎の方に会いに行ったりとかして、たくさんの人たち、たくさんの田舎もんの方たちが来てくれて、会いに来てくれて。これからプロレスリング・ノアもっと力つけて、まだ行ってない場所にどんどん行けるように、今こうやって一戦一戦、積み重ねていきたいと思うし。まだNOAHが行ってない所の人たち、そこに俺たちが会いに行く日を楽しみにしててほしいなと思います。だからね、結局ね、N-1通して俺が何が言いたいかっていうと、(インタビュースペースの幕のスポンサー名を指さして)ウルラってこと」